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特許業務法人 太陽国際特許事務所
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「新年明けましてお目出とうございます」
(本当の人工知能活用時代とは)

   輝かしい新年を迎え、皆様には心からお祝いを申し上げます。また、本年が皆様にとって、稔りある充実した一年になりますよう、祈念致しております。
   昨年も、政治や経済面などで大きな動きがあり、悲喜交々の一年でした。中でも、プロ棋士の藤井聡太四段が公式戦29連勝を達成し、明るい話題になりました。中学生が、連勝の新記録を樹立したことで、一躍ときの人となりました。しかも好印象であったこともあり、お茶の間の話題だけでなく、将棋ブームも沸き起こりました。将棋グッズの売り上げや、子供の将棋ファンが激増したり、対戦相手であった「ひふみん」こと、加藤一二三9段までも今まで以上に注目されたりなど、副次的効果もありました。
   一方で、人工知能(AI)を利用したコンピュータープログラムと将棋名人との対戦は、圧倒的にコンピューターが有利な様子が報道されています。数年前と異なり、プロ棋士もなかなか勝てない手強い対戦相手に成長しているようです。今後も、コンピューターは人間の頭脳をはるかに超える存在まで成長し、人間は勝てないのが常識になること間違いないでしょう。将棋、囲碁、チェスなどのゲーム世界の他にも、AIの活躍は目覚ましく、多くの職業にとって代わるため、消滅する職業が数多くあると指摘されています。
   しかし同じ将棋の話題であっても、それほどに強いコンピューターが、あれほどに、お茶の間の話題になったり、将棋ブームを起こしたりすることは出来ませんでした。ましてや、他の対戦者も巻き込んで、多くの注目を集めることも出来ませんでした。
   その違いはどこにあるのでしょうか。AIは、正確さや効率面では人間の頭脳を凌駕する部分があることは間違いありませんが、それは皆が予測している延長線上の出来事なのかもしれません。人間の頭脳や肉体が、訓練や精進で成長し、今まで出来ないと思われていることを達成するのが、人間に感動を与えたり、自分も参加したいとの気持ちにさせたりするのだと思います。
   現状では、AIに関する先端研究や、その応用としての自動車や家電製品などの開発が活発ですし、コマーシャルとしても「AI」搭載の表示は効果的です。しかし、このような表示がなくなり、搭載されているのが当然の時代になれば、それが本当のAI活用の時代になったことの証でしょう。
   その時代になるまでには、多くの発明がなされ、多くの知的財産が蓄積されること間違いなしですし、我々もそのお手伝いを継続することになります。
   皆様には、本年も引き続きのご指導とご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。



太陽国際特許事務所
所長 中島 淳


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