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特許業務法人 太陽国際特許事務所
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春の準備が始まっています

   立春も過ぎて、暦の上ではもう既に春が来ています。
   昨年末までは、暖冬だと言われていました。しかし、新年を迎えると急激に寒さが厳しくなり、都内でも雪が積もりました。郊外では今でも残雪がある状態です。その後も数日は雪が舞う日がありました。
   この天候急変と符合するように、景気後退の荒波が急に襲って来ました。株価は記録的なほど連日低迷し、日銀はマイナス金利という大幅な景気浮揚策をとることになりました。今後は、チャイナリスクと原油安が続く限り、景気上昇は望めないとまで言われています。昨年までは、参議院選や米国大統領選までは、上昇景気が続くなどと言われていたのですが、大違いです。
   このように、人間社会は人々の気持ちの持ち方によって大きく流れが変わります。ビッグデータの解析を持ってしても、人間の内面までは判読不可能であり、適格な将来の景気動向予測はできません。
   ここで、デスクワークやネットワークから離れて、外に出てみましょう。冬の青空はひときわ澄み渡っており、大変気持ちが良いものです。思わず空を見上げて深呼吸したくなります。見上げると、桜の木がありました。それも桜のつぼみです。4月近くになると、つぼみの大きさが気になり、開花時期はまぢかなどと予測したくなります。それまでは、さくらのつぼみを見る人は少ないでしょう。しかし、つぼみは寒い冬の間にも、着々と花を咲かすための準備をしています。
   当然ですが、春先になって急につぼみが出来て、あの綺麗な桜の花が突然に咲くわけではありません。だれも振り向かない冬の寒い時期から、着々と準備をしているからこそ、次第に大きくなり、やっと春に美しい花を咲かすことができます。
   日ごろから、準備を怠ることなく用意周到な努力をしているからこそ、必要なときに充分な対応ができるのは、知的財産も同じです。絶え間ない技術開発やビジネス努力により、特許などの知的財産を蓄え、将来の道を切り開き、新製品の販売や権利侵害などの紛争が生じた場合には充分な対応をすることができて発展します。知的財産は今日のためではなく、将来のための知恵と工夫の蓄えです。日ごろの絶え間ない努力が出来ている人や組織が、いざという時にその力を発揮することができます。その意味からは、知的財産を大切にしないところには、継続した発展は訪れないと言えます。
   冬空に映える小さな桜のつぼみを見て、周囲に惑わされることなく、日ごろの鍛錬を怠らない精神を、あらためて教わった次第です。


太陽国際特許事務所
所長 中島 淳


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