能楽研究会 新生能楽研究会が始動 決起会を開催しました!
2026/08/14
能楽研究会 新生能楽研究会が始動 決起会を開催しました!
今年度よりE副所長を部長としてお迎えし、7月中旬に歓迎と懇親を兼ねた決起会を開催いたしました。
<今後の活動案>
- 狂言お稽古場見学:昨年講師をお願いした茂山茂先生の東京のお稽古場見学
- 能楽堂巡り:全国各地の能楽堂(東京、京都、平泉など)の訪問
- フィールドワーク:世阿弥流刑の地・佐渡島へのフィールドワーク
話し合いの結果、まずは3の「佐渡島へのフィールドワーク」の実現に向けて動き出すことになりました。
「世阿弥晩年の境地と佐渡の能楽文化を辿るフィールドワーク 〜『金島書』の舞台と佐渡能の史跡を訪ねて〜」と題し、
現在、絶賛計画中です!
◆ 世阿弥と佐渡島
どこかで一度はその名を聞いたことがあるかもしれない世阿弥(1363年〜1443年 ※諸説あり)。
室町時代、父・観阿弥とともに能を大成させ、数多くの名作や優れた芸道論(「風姿花伝」など)を残しました。
幼少期より将軍・足利義満の庇護を受けて才能を開花させましたが、やがて将軍・義教との間に確執が生じ、
1434年、70代にして佐渡国(佐渡島)へと流刑になります(流罪の明確な理由は解明されていません)。
◆ 佐渡島にある世阿弥ゆかりの地
- 中部北陸自然歩道:「世阿弥のあるいた笠取峠のみち」と名付けられた散策路。
- 長谷寺:世阿弥が佐渡での心境を綴った小謡集「金島書」に記した寺。
- 正法寺:世阿弥が雨乞いの舞で用いたと伝わる寺宝「神事面べしみ」が残る寺。
また、江戸時代に佐渡奉行となった大久保長安が島内に能を広めたとも言われており、
現在でも佐渡島内には大小合わせて30を超える能舞台が現存しています。
フィールドワークが実現しましたら、またこちらで詳しくご報告いたします!
記事担当者:事務管理部 HN