APAA(アジア弁理士協会)本部理事会 マニラへの参加
2024/12/02
APAA(The Asian Patent Attorneys Association)とは
APAA(アジア弁理士協会)は日本の呼びかけに基づいて、日本、中華民国(現台湾)及び韓国の有志弁理士によって1969年に設立された、アジアにおける知的所有権に関する代理人の唯一の国際団体です。現在、協会にはオーストラリア、バングラデシュ、カンボジア、香港、インド、インドネシア、ラオス、日本、韓国、マカオ、マレーシア、ミャンマー、ネパール、ニュージーランド、パキスタン、フィリピン、シンガポール、スリランカ、台湾、タイ、ベトナムの 21 の地域から 2,500人を超える会員がいます。
マニラでの2024年本部理事会
第76回であるAPAAマニラ本部理事会は、11月18日~11月21日の4日間フィリピンのSMXコンベンションセンターマニラで開催されました。台風24号MAN-YIがフィリピンを通過し、日本からの航空便が遅延するなどの影響がありましたが、本部理事会の期間中には台風の影響を受けず、世界各国から1,300人以上の知財の専門家が集まった国際色豊かな会議となりました。
また、今回は特別な臨時総会が開催され、これまで法人化されておらず様々な不都合のあったAPAA本部を、日本法に基づき一般社団法人化することが正式に承認されました。

太陽国際特許事務所の活動
今回のマニラ本部理事会には弊事務所から4名のメンバーが参加し、世界16ヶ国のビジネスパートナーとの個別の直接ミーティングを45件実施しました。各国のパートナーと最新情報を互いに共有し、パートナーシップをより強固にすることができた大変有意義な時間を過ごしました。