セミナーのご案内

第 5 回 日米欧中韓グローバル特許実務セミナー

世界5大特許庁(日本国特許庁(JPO)、米国特許商標庁(USPTO)、欧州特許庁(EPO)、中国国家知識産権局(SIPO)、韓国特許庁(KIPO))への特許出願件数は、世界の特許出願件数の約8割を占めています。本セミナーでは、これらの国から集まった知財専門家が、各国における、他社特許への対抗措置について、最新の情報をお伝えします。

テーマ

日米欧中韓における他社特許への対抗措置

日時

2018年11月2日(金)
(セミナー)13:00~17:30
(懇親会)17:30~19:00(自由参加)

場所

特許業務法人 太陽国際特許事務所 新宿オフィス

参加費

無料

定員

50名

対象

企業/大学等の知財担当の方

言語

英語および日本語(逐次概要通訳)

テキスト

日本語および英語(併記)

 
 本セミナーの受付は終了しました。

12:30 ~ 13:00

受付(3階)

13:00 ~ 13:40

【韓国】他社の特許・特許出願への対抗措置

13:40 ~ 14:40

【欧州・ドイツ】他社の特許・実用新案への対抗措置

14:40 ~ 15:00

コーヒーブレーク

15:00 ~ 16:00

【中国】他社の特許・実用新案・意匠への対抗措置

16:00 ~ 16:10

休憩

16:10 ~ 17:10

【米国】他社特許への対抗措置

17:10 ~ 17:30

【日本】他社特許の無効化・回避策・交渉戦略

17:30 ~ 19:00

懇親会(参加自由):講師も参加しますので、各国実務について、セミナー以外のトピックスについても自由にご質問いただけます。

韓国

他社の特許・特許出願への対抗措置 


千 成鎭 (チョン・ソンジン)韓国弁理士
Mr. Sungjin (Peter) CHUN 

要旨

韓国における特許・特許出願に対抗するための措置を紹介し、適切な対応についての提案をさせていただきます。

  • 第三者情報提供の概要
  • 異議申立(特許取消請求)の概要
  • 無効審判の概要
  • 実例および好ましい対応についての提案

講師略歴

特許法人ムハン マネージングパートナー。韓国弁理士
専門分野:出願、訴訟、審判、鑑定、調査、ライセンス交渉
技術分野:コンピュータ、ソフトウェア、通信、ネットワーク、インターネット、映像処理、セキュリティ、ヘルスケア、半導体、ディスプレイ、標準特許

欧州

他社の特許・実用新案への対抗措置(欧州・ドイツ)  


アンドレアス・フント ドイツ弁理士/欧州弁理士/欧州共同体商標意匠弁理士
Dr. Andreas Pfund

要旨

欧州およびドイツにおける特許・実用新案に対抗するための措置を紹介いたします。統一特許裁判所協定が成立した場合の変更点についても言及します。 

  • 特許出願係属中の第三者情報提供(EP、ドイツ)
  • 付与後異議申立(EP、ドイツ)
  • 無効申立手続(EP、統一特許裁判所、ドイツ)
  • 実用新案の無効化手続き(ドイツ)
  • 実例の紹介

講師略歴

DREISS Patentanwälte/ドイツ・シュトゥットガルト パートナー。
ドイツ弁理士/欧州弁理士/欧州共同体商標意匠弁理士。
スイス連邦工科大学理学博士
専門分野:特許/商標/意匠の出願、訴訟手続き、無効化手続き、デューディリジェンス、鑑定、ライセンス交渉
技術分野:ナノテクノロジー、太陽光発電、半導体、固体物理学、光学、空気圧工学、水力学、一般機械工学

中国

他社の特許・実用新案・意匠への対抗措置 


楊 生平 (シェンピン・ヤン) 中国弁理士 

要旨

中国における第三者の専利権(発明特許・実用新案・意匠)への対抗措置を紹介いたします。 

  • 専利権への対抗措置
  • 専利権の無効理由の解説
  • 無効化措置の手続および所要期間
  • 第三者情報提供
  • 実例の紹介

講師略歴

中倫法律事務所 Zhong Lun Law Firm
中国弁理士
専門分野:特許出願手続き、調査、審判、訴訟、鑑定
技術分野:コンピュータ、電子、電気通信、半導体、ソフトウェア

米国

他社特許への対抗措置


ジョージ・マクガイア 米国特許弁護士 Mr. George R. McGuire 

要旨

米国における特許の有効性に対する対抗措置を紹介いたします。

  • 第三者情報提供
  • 付与後レビュー(Post-Grant Review)
  • ビジネス方法特許レビュー(CBM)
  • 当事者レビュー(Inter Partes Review)
  • 査定系再審査(Ex Parte Reexamination)
  • IPR, PGR および CBM の比較
  • 実例の紹介および実践的提案

講師略歴

BOND SCHOENECK & KING PLLC (BSK)/米国ニューヨーク州・シラキュース パートナー。米国特許弁護士(ニューヨーク州)。シラキュース大学法学部非常勤教授(インターネット法)
専門分野:特許・商標出願業務、知的財産訴訟、鑑定、デューディリジェンス、技術移転・ライセンス交渉、契約

日本

他社特許の無効化・回避策・交渉戦略


福場 修也 太陽国際特許事務所 知財ソリューション部 顧問

要旨

日本国内における他社特許への対抗措置について、実例の紹介と、実例を踏まえた実践的提案をさせていただきます。

  • 出願時評価の重要性
  • 特許バランスの重要性
  • クリアランスの実例

講師略歴

特許業務法人太陽国際特許事務所 知財ソリューション部 顧問
精密機械メーカー、事務機器メーカー等の知的財産部にて特許全般の業務/責任者を経験
専門分野:発明発掘、特許クリアランス全般、知財戦略構築
技術分野:電気、機械、メカトロ

東京都新宿区新宿 4-3-17
FORECAST 新宿 SOUTH 3階
太陽国際特許事務所 会議室
TEL: 03-3357-6277 
 

  • 当日はビル3階の会場へ直接お越しください
  • 当日お名刺を2枚ご準備ください(受付用・名札用)
  • 12時30分に受付を開始させていただきます