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海外知財セミナー(中国・深圳)

2019/11/22

 中国・深圳にて開催された知財セミナーに太陽国際特許事務所から2名の弁理士が参加しました。

深圳知財セミナーについて

 今回の深圳知財セミナーは、米国ロースクール(フランクリンピアースローセンター)が主催し、中国特許庁、深圳知財紛争仲裁センター、深圳の複数の特許事務所の協賛を得て開催されました。

深圳市

 深圳市は香港の隣に位置し、経済特区に指定されています。北京市、上海市、広州市と共に、中国本土の4大都市と称される人口1300万人の大都市です。また、特にハイテク産業が盛んであり、市内には、ファーウェイ・テンセント・ZTE・BYDなどの大企業や、ベンチャー企業が数多く本社を構えています。

セミナーの様子

 本セミナーでは、「日・米・中・韓の各国における高価値特許戦略」という題目で各国の講師が講演を行い、地元の企業や法律事務所などから、50名ほどの参加がありました。
 太陽国際特許事務所からは、米国ロースクール(フランクリンピアースローセンター)出身の弁理士が講師として参加し、日本の特許出願の有効な活用方法、審査の加速方法、庁費用の減免方法等について講演しました。講演は、英語から中国語に逐次通訳され、会場の参加者も活発に質問や議論をしていました。

太陽国際特許事務所の活動

 太陽国際特許事務所では、このような海外セミナー等を利用し、現地のお客様への日本のプラクティスの紹介や、海外における最新の知財情報の収集を行っています。
 また、海外のビジネスパートナーや、現地のお客様との交流の機会設け、直接対面する機会を大切にしています。このように、海外のビジネスパートナーと直接会って話す機会を設けることで、普段の業務を通しては得ることのできない情報の収集を行い、個々のメンバーの国際感覚に磨きをかけています。
 弊所のメンバーが収集した海外知財の最新情報等は、弊所の外国情報グループが分析、精査して、みなさまにご提供いたします。