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APAA(アジア弁理士協会)本部理事会 シンガポールへの参加

2023/12/04

APAA(The Asian Patent Attorneys Association)とは

 APAA(アジア弁理士協会)は日本の呼びかけに基づいて、日本、中華民国(現台湾)及び韓国の有志弁理士によって1969年に設立された、アジアにおける知的所有権に関する代理人の唯一の国際団体です。現在、オセアニアの2地域を含む23の地域から加入があり、総会員数は2,500名を超えています。

シンガポールでの2023年本部理事会

 2023年度の本部理事会は、11月3日~7日の5日間、シンガポールのサンズ・エキスポ&コンベンションセンターで開催されました。同年度の5月に国際商標協会(INTA)が同じ場所で開催されたにも関わらず、世界各国から1,400人以上の知財の専門家が参加しました。アジアのみならず、アジア圏以外の知財専門家も多数がオブザーバーとして参加し、極めて国際色豊かな会議となりました。前年度のAPAAでは新型コロナウィルスの影響で日本からの参加者が少なかったですが、今回はコロナ前のように日本からも大勢の方々が参加できたと思われます。

太陽国際特許事務所の活動

 今回のシンガポール本部理事会には弊事務所から日本弁理士2名と韓国弁理士2名の4名のメンバーが参加しました。世界13ヶ国のビジネスパートナーとの個別の直接ミーティングを40件実施しました。既に交流していた方々と信頼関係をより強固にするとともに、将来のパートナーと挨拶することができ、大変貴重な機会となりました。

太陽国際特許事務所の外国業務関連活動

 太陽国際特許事務所では、海外のビジネスパートナーと直接対面でコミュニケーションする機会を設けることで、お互いの信頼関係と強固なビジネスネットワークを構築するよう努めています。
 また、直接会って話すことで、普段の業務を通しては得ることのできない最新の情報の収集や、メンバー個々の国際感覚に磨きをかけることに努めています。
 弊事務所のメンバーが収集した海外知財の最新情報等は、外国情報グループからみなさまにご提供いたします。


 
記事担当者:特許3部 李 泳沄
 
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